ラジオ英語講座を軸に３世代にわたる女性の人生を描く、連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（ＮＨＫ朝ドラ）。第１０９回（４月５日放送）では、ひなたとるいがラジオから流れるアニーのインタビュー番組に耳を傾ける。

いよいよ、岡山の偕行社で開催される『クリスマス・ジャズ・フェスティバル』が当日を迎える。楽屋で待機する錠一郎（オダギリジョー）とるい（深津絵里）は、緊張しながらも会場に揃う懐かしい顔ぶれとの再会を喜び合う。

開演に向けて両親が準備を進める一方で、ヒロイン・ひなた（川栄李奈）と弟の桃太郎（青木柚）はラジオに耳を傾ける。ラジオでは、ひなたが仕事を通じて知り合った、キャスティングディレクターのアニー・ヒラカワ（森山良子）のインタビュー番組が放送されていた。

その番組は、パーソナリティの磯村吟（浜村淳）からの質問に、通訳を介してアニーが英語で答えていくというものだった。しかし、放送の途中でアニーが突然押し黙り始め･･･。

本作は、朝ドラ史上初となる３人のヒロインが昭和から令和にかけての１００年を紡いでいく家族の物語。放送はＮＨＫ総合で朝８時から、またＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半から。最終回は４月８日、その週の放送を振りかえる土曜日放送は４月９日まで。