朝ドラ「カムカム」が撮影終了「残り6週間もさまざまな…」

2022.2.27 07:15

2021年度後期の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』のロゴ

(写真2枚)

昭和から令和にかけ、3世代のヒロインたちが登場する連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK朝ドラ)。2月26日、およそ1年にわたる撮影の終了が明かされた。

本作は、朝ドラ史上初となる3人のヒロインが昭和から令和にかけての100年が描かれる家族の物語。上白石萌音演じる初代ヒロイン・橘安子から、深津絵里演じる2代目ヒロイン・るい、そして川栄李奈演じる3代目ヒロイン・ひなたへと物語が紡がれていく。

クランクアップにあたり、制作統括の堀之内礼二郎氏は、「本日、カムカムエヴリバディの撮影を終えることができました。たび重なるコロナ禍でもこうして無事にクランクアップを迎えられたのは、視聴者のみなさまの熱い応援のおかげです。カムカムを楽しんでくださっているみなさまの声が、制作チーム一人一人の心の支えになりました。本当にありがとうございました」と、感謝を伝えた。

撮影は終了したが、放送は4月9日まで続く。堀之内氏は今後の展開について、「ひなたの恋、錠一郎の音楽、そして母・安子へのるいの思いは・・・残り6週間、さまざまな物語が描かれていきます。また『カムカムエヴリバディ』を今からでも楽しむ方法を番組の公式ホームページでご案内しておりますので、そちらを使って追いついていただき、3世代のヒロインと歩みをともにしていただけたらうれしいです」とコメントしている。

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