今年で２０回目を迎える、ピン芸日本一決定戦『Ｒ−１グランプリ』。２月７日、同大会が大人気漫画『東京卍リベンジャーズ』とコラボすることが発表された。

同作は、『週刊少年マガジン』（講談社刊）で連載中の和久井健氏によるタイムリープサスペンス漫画。どん底人生まっただ中の主人公・花垣武道（タケミチ）が中学生時代へ時空移動し、最愛の人を救い、逃げ続けた自分を変えるため人生のリベンジをする物語だ。数々の漫画ランキングで１位を獲得し、累計発行部数が５０００万部を突破するなど、 爆発的な人気を誇っている。

今回、『Ｒ−１グランプリ ２０２２』と同作がコラボした経緯について、プロデューサーの藤本竜平は「ピン芸をもっと知ってもらいたい、ピン芸でもっと笑ってもらいたい、ピン芸をひっさげてひとり、舞台で勝負する芸人さんをもっと応援してもらいたいと考えるなかで、思い浮かんだのが『東京卍リベンジャーズ』の主人公・花垣武道でした」と説明。

そして「Ｒ−１に挑戦する方たちの多くが、みんな『未来を変える』ために、孤高の舞台で笑いをとりにいきます。そんなＲ−１の挑戦者の姿は、タケミチと重なる部分があり、思い切ってコラボレーションのお願いをしたところ、快諾していただきました」とコメントした。

コラボ内容として、大会の優勝トロフィーを抱えた花垣武道をメインビジュアルとして使用。「たった一人で、未来を変えろ。」というキャッチコピーのもと、テレビやＳＮＳなどでの展開を予定している。７日には花垣武道のビジュアルや予選会場の様子を交えたコラボ動画が公式サイト及び公式ＳＮＳで公開されている。