昭和から令和にかけて、３世代のヒロインたちが登場する連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』（ＮＨＫ朝ドラ）。１月２５日の第５９回で、るいを心配したベリーがクリーニング店に訪れるシーンが放送された。

突然トランペットが吹けなくなってしまい、失意のまま大阪に戻ってきた錠一郎（オダギリジョー）。ヒロイン・るい（深津絵里）は錠一郎に突き放されながらも宿に通い続け、食事や洗濯の面倒を見ようとする。

るいが働くクリーニング店を訪れたベリー（市川実日子）は、るいの気丈な様子を見て、「あんた変わったなあ。強なった」と感心。ベリーはるいに洗濯物を預けながら、「なんかあったらいつでも連絡してきよし」と、京都にある実家の電話番号を教えるのだった。

住所や電話番号とともにベリーの本名も記載され、「野田一子」と明らかになった第５９回。ＳＮＳでは「『いちこ』だから『いちこ→いちご→ベリー』だったのね」「もしかして野いちご＝ベリー？」「るいちゃんの『誰･･･？』に爆笑した。私も思った」「本当に大切な人でなければ本名って自分から教えないと思うんだよね。もう最高ですよ」など反響が続々。

ツイッターのトレンドにも「野田一子」「ベリーの本名」「ベリーちゃんの本名」などのワードが次々とトレンド入りし、ベリーちゃん人気を見せつけた。

『カムカムエヴリバディ』の放送はＮＨＫ総合で朝８時から、ＢＳプレミアム・ＢＳ４Ｋでは朝７時半からスタート。２６日放送の第６０回では、るいが大阪を離れて京都で暮らすことを決める。

文／つちだ四郎