大阪府は１２月２３日、新型コロナウイルスの新規陽性者を３３人確認したと発表。１２月に入り、初めて３０人台となった。

前日には、オミクロン株による４人の陽性者が判明した大阪府。この日の検査数は７０９４件で、陽性率は０.５％（前日０.３％）。新規陽性者を年代別に見ると、２０代がもっとも多く８人で、４０代が６人、５０代が５人、３０代が４人、１０代が３人と、６０代・９０代が２人と、全世代に広がっている。

大阪府の吉村洋文知事はツイッターに、「オミクロン株の市中感染が確認。今後、増加が予測されます」と投稿。そして。「高齢者施設の３回目接種が可能となっています。府から市町村へは要請済みですが、各施設管理者の皆様、可能な限り迅速な３回目接種をお願いします」と、感染拡大を防ぐべく注意を呼びかけている。