アニメ史に迫る「アニメージュ×ジブリ」企画展、大阪で開幕

2021.12.9 14:30

『スタジオジブリ』発足のきっかけに迫るコーナーも

(写真6枚)

『スタジオジブリ』誕生のきっかけともなった、日本初の商業アニメ誌『アニメージュ』(発行:徳間書店)。その両者の歴史を振りかえる企画展が12月9日から、百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)にて開催されている。

1978年の創刊以来、当時では珍しかった「作り手(クリエイター)」にスポットを当てたテーマ性で、日本のアニメ史を盛り上げてきた『アニメージュ』。1981年には、まだ一部業界でしか知られていなかった宮崎駿の特集を掲載し、さらにその後は漫画『風の谷のナウシカ』を連載。後に実現した同作の映画化は、『スタジオジブリ』誕生に関わる大きなきっかけとなった。

『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』では、そんな『スタジオジブリ』の始まりにスポットを当てつつ、『アニメージュ』が辿ってきたアニメーション界の歴史を幅広く展示。『宇宙戦艦ヤマト』や『うる星やつら』などの名作が揃うほか、大阪にゆかりのある『じゃりン子チエ』のセル画特別展示なども。

入り口には壁一面に歴代表紙がずらり!

そのほかにも、入り口にそびえ立つ歴代表紙が一面に飾られた壁をはじめ、『ナウシカ』のスタチューや『ワンダーシップ号』の撮影用ミニチュアなどボリュームはたっぷり。キャラクター商品が希少だったという時代、『アニメージュ』が売りのひとつとしていたポスター付録なども展示されており、まさにアニメ史を総括した内容といえるだろう。会期は2022年1月10日まで、料金は一般・大学生1500円など。

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