旬の淡路島発ブランドふぐ、大きく育った3年モノを堪能

休暇村南淡路の「淡路島3年とらふぐ懐石 プレミアム」より、特製ポン酢でいただくてっさ
いよいよ旬の季節を迎えた、冬の味覚の王様・ふぐ。なかでも兵庫県淡路島のブランド「淡路島3年とらふぐ」が、11月を皮切りに島内の100を越える飲食店で提供が始まった。
ふぐ料理の本場といえば山口県の下関が有名だが、ここ数年で2大ブランドとも呼ばれるほどに知名度を上げ珍重されているのが、この「淡路島3年とらふぐ」。

一般に流通する養殖のとらふぐは通常、2年モノで0.8kg以下のものが殆どだが、この3年とらふぐはさらに1年、倍の大きさの1.2~1.8kgまで大きく育ててから出荷されるのが特徴だ。
さらに、ふぐが育つ淡路島南端の福良湾は、全国のふぐ養殖場のなかでも最も水温が低く、潮の流れも日本一速い鳴門海峡近く。そのため、身が引きしまり、ぷりぷりとした食感と濃厚な味わいは、天然ものに引けをとらない。せっかくのとらふぐ料理を味わい尽くすため、宿泊とセットで楽しめる3軒をピックアップした。

まずは、「瀬戸内海国立公園」に位置し、オートキャンプ場も備えたホテル「休暇村南淡路」(兵庫県南あわじ市)。こちらでは、鳴門海峡大橋を一望できる温泉とともに、ひれ酒からメインのてっちり、〆の雑炊まで、フルコースで味わえる「淡路島3年とらふぐ懐石・プレミアム」が控えている。期間は2022年3月20日まで、1泊2食付2万8500円~(入湯税別)。

同じく南あわじ市で、美食のリゾートとしても人気の「ホテルアナガ」では、「美福鍋」を堪能できる宿泊プランがスタンバイ。「美福鍋」とは、「淡路島3年とらふぐ」はもちろん、淡路産レタスを使用するなど、7カ条を厳守した鍋だけが名乗ることを許されるという新感覚てっちりだ。料金は1室2名利用の場合、1名・1泊2食付2万8400円~(税サ込)。

また、明石海峡大橋からほど近く、リゾート施設「淡路夢舞台」内に位置する「グランドニッコー淡路」でも3年とらふぐを提供。ディナーコースでは同とらふぐを味わい尽くす会席料理をいただき、自然に囲まれてゆったりと過ごすことができる。期間は2022年2月28日まで。1室2名利用の場合、1名・1泊2食付2万8200円~(税サ込)。
養殖が始まって17年、共食いを防ぐため1匹ずつ歯を抜くなど試行錯誤を重ね、白子も大きく、まさに極上のとらふぐに成長した「淡路島3年とらふぐ」。今では人気のご当地ブランド食材として定着している。
それぞれの料理人が腕を振るい、趣向を凝らしたこれらふぐ料理は、おいしいうえに栄養価が高くて低カロリー。しかもコラーゲンたっぷりなので、美容が気になる人にもおすすめしたい。
文/みやけなお
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