遊園地「ひらかたパーク」（大阪府枚方市）で園長こと「超ひらパー兄さん」を務める岡田准一が新ＣＭに登場。関西放映開始に先駆け、１１月２９日から公式サイトで公開された。

コミカルなストーリーで毎回話題を呼ぶ同パークのＣＭ。今回はひらパーの開園１１０周年に向けて岡田園長がカウントダウンをする。

冬の寒空の下、卓球のスコアボードを思わせる日めくり付きの「カウントダウンジャケット（冬物）」を着た園長。胸の数字が９０→８９に変わるシーンでは、１０の位と１の位を同時に変えなければならない一瞬に緊張感が走り、喜怒哀楽すべてを超えた園長の表情は見ものだ。

実はこのシーン、撮影前のスタッフテストでは一度も成功しなかったそう。普通なら改良をするところだが「そのままの方が素敵な映像になりそう」というのがひらパースタイル。一方の岡田もすべてを察したかのように黙々と撮影に挑み、見事な「手の迷い演技」を披露。無事クリアするとスタッフからは歓声が上がったという。

ＳＮＳでは「９０から８９にできた瞬間のドヤ顔ｗ」「アホすぎて笑いが止まらん」「今回もシュールの極み」「カウントダウンジャケットの販売ありますか？」と大盛り上がり。また、Ｖ６解散後としては１発目の新作ＣＭとなった今回。いつも通りユーモア溢れるひらパー兄さんに「待ってました」「お元気そうでなにより」と喜ぶ声も散見された。新ＣＭは１２月１８日から関西エリア限定で放映される。