自転車死亡7割が頭部負傷、強化月間・大阪でヘルメット促す

2021.11.3 13:15

定例会見でのフリップより「自転車ヘルメット着用の推進」について(11月2日・大阪府庁)

(写真5枚)

現在大阪府では、自転車の安全運転を促進する『自転車マナーアップ強化月間』が実施中。11月2日の定例会見で吉村洋文知事は、「守れたかもしれない命が失われている現状がある。全年齢でヘルメット着用をお願いしたい」と訴えかけた。

大阪府警が発表している令和2年度の交通白書によると、2018年から2020年までの府内の自転車事故は、全交通事故9万839件中、約30%の3万162件。

また、自転車乗用中の事故による死者数は91人(全体の約23%)で、この内約70%の62人が頭部負傷が原因となり、全員がヘルメット未着用だったという。

警視庁が発表する資料でも、自転車事故の死者の内、頭部損傷の原因が58%を占め、ヘルメット着用に比べると未着用では致死率が約3倍と報告。

この現状について吉村知事は、「ヘルメットを着用することで頭部を保護して被害を軽減できる。すべての方にヘルメット着用をお願いしたい。とりわけ高齢者の方が亡くなる事故も多くなっているので、特に着用していただきたい」と呼びかけた。

府では11月中、阪堺電車でPR列車「自転車マナーアップ号」を運行したり、タレント・斉藤雪乃による動画配信をおこなう。

取材・文・写真/岡田由佳子

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