ピンクの紅葉をテーマにしたアフタヌーンティー『Ｐｉｎｋ ｌｅａｖｅｓ』が、「ＡＮＡクラウンプラザホテル大阪」（大阪市北区）で１１月１日にスタート。スイーツや小物、装飾に至るまで、ロビーラウンジがピンク一色に染まった。

ピンク×季節のアレンジをテーマにした「ピンクアフタヌーンティー」を通年で実施している同ホテル。季節が変わるたびに通う人もいるほど人気で、今回は期間限定の秋仕様に。ぶどうや栗、洋梨など旬のフルーツを使い、「日本の紅葉」を表現している。

リボンが結ばれたスタンドには、大阪・箕面の風景をイメージしたという「ミルクチョコレートムースと柚子クリーム」や、一風変わった揚げないコロッケ「葡萄のクロケット」など、鮮やかな赤や黄色が紅葉を彷彿とさせるミニスイーツがずらり。パティシエは「お腹がいっぱいになりすぎないよう、どれも甘さやカロリーを控えめに調整している」と話す。

さらに、店頭に飾られたオブジェは季節ごとに変化し、現在はスーツケースから舞い出すピンク色の紅葉を展示。「ピンクの紅葉」というめずらしいテーマについて広報担当者は、「遠出が難しい昨今、この空間で非日常を感じていただければ」とコメントした。

また、オブジェに使用されているティーカップや葉っぱなどの小道具は自由に席に持ち込んで撮影ＯＫ。お気に入りの人形と並べて撮るなど、食事だけでさまざまな楽しみ方ができそうだ。メニューは、１３種類のスイーツ・セイボリー、ドリンクはフリーフロー。１階のロビーラウンジにて、期間は１１月３０日まで。価格は１人５１００円で、２時間制（前日・昼３時までに要予約）。