ホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」（大阪市北区）で、スイーツブッフェ 『クリスマス テディベア ティーパーティー』が１１月５日からスタートした。

２０２０年に引き続き、２度目の開催となる同企画は、クマ好きに向けてパワーアップ。クマ耳カチューシャをつけたスタッフが出迎え、ブッフェ台を見上げるとかわいいテディベアがクリスマスデコレーションの一部としてあちこちに。より写真映えする内容となっている。

もちろんクマ型スイーツも登場し、５種のうちひとつは自分で仕上げる「テディベアケーキ」。レモンカスタードクリームを忍ばせた濃厚なハニーチョコレートムースケーキに、目や鼻などをデコレーションできる。

初日に訪れた４０代の女性は、「毎年こちらに宿泊しているのですが、昨年はコロナ禍でかなわなかったところに、今年も大好きなテディベアのアフタヌーンティーを開催するのを見つけて、ぜひ行きたいと予約しました。大きなクリスマスツリーや本物の火がともる暖炉など、クリスマスムードも満喫できて大満足です」と話す。

一緒に来ていたパートナーの４０代の男性も「コンセプトがテディベアということで、とてもかわいらしい。自分で仕上げるケーキも、クマの表情に個性がでて楽しかった」と笑顔で話してくれた。

ほかにも、ドーム型の「タルトタタンシナモンシャンティ」や、寿司のガリをイメージしたという、口直しにピッタリな「ジンジャーシトラスパンナコッタ」など、シェフの遊び心光るスイーツが並ぶ。

ブッフェ台周辺の密を避けるため、最初に３段のアフタヌーンティースタンドが登場した後にブッフェを楽しめるスタイル。ブッフェ台では今まで、ホテルスタッフがサーブしていたが、今回から手袋をはめて、自らスイーツを選ぶことができるようになっている。

料金は、平日大人１人６０００円、土日祝は６２００円、クリスマス期間は６９００円。期間は１２月２６日まで。週末やクリスマス付近は、すでに予約が埋まりつつあるが、平日はまだ余裕があるとのこと。

取材・文・写真／二木繁美