歩けない犬を救いたい…「犬用車椅子」作りに励む夫婦に迫る

2021.10.16 07:15

「⽝⽤の⾞椅⼦」を着用 (C)ABCテレビ

(写真5枚)

「夢」をキーワードに人生の輝く瞬間を浮き彫りにするドキュメント番組『LIFE 〜夢のカタチ〜』(ABCテレビ)。10月16日放送回では、「⽝⽤の⾞椅⼦」を作り続ける夫婦に迫る。

私たち⼈間を癒やし、ときには⽀えになってくれる存在でもある愛らしい⽝たち。愛犬家が増えるその一方で、⾼齢化や事故、病気などで歩けなくなる⽝が増えているのも実情。「もう⼀度、元気に歩いて欲しい」と願う飼い主たちの願いを叶えるべく日々奮闘しているのが、川⻄さん夫婦が営む「⼯房スイーピー」(⼤阪市住之江区)だ。

同工房では、日々全国からの依頼を受け「⽝⽤の⾞椅⼦」を製作している。ごく普通の⼀軒家の1階部分に事務所と作業場を構え、依頼主と愛⽝がやって来ると、夫婦2⼈で詳しく事情をヒアリングし、夫・英治さんが⾞椅⼦作りに取りかかる。細かな気配りと確かな技術が評判を呼び、全国から注⽂が舞い込み続け、これまでに手がけた台数はなんと約3000台。値段が市場価格よりもかなり安く設定されているのも、魅⼒のひとつだという。

元々は⾻董屋だった2人が⽝の⾞椅⼦を作るようになったのは、椎間板ヘルニアを患った愛⽝・スイーピーの病気がキッカケ。当時「⾞椅⼦が必要だ」と獣医から告げられた価格は30万円で、既に治療や⼿術でたくさんのお⾦を使っていたことから、悩んだ2⼈は⾞椅⼦を⾃作。その際に歩けない⽝と暮らす飼い主が⼤勢いることを知り、2013年に⼯房を立ち上げた。

2人が作るのは、⽝の⼤きさや動きなど、⽝ごとの個性に合わせた⾞椅⼦。⾞椅⼦の製作を始めてから、妻・仁美さんは⼩動物看護師、⼩動物介護⼠、動物救命⼠の資格を取得し、2018年からは帝京科学⼤学アニマルサイエンス学科の⾮常勤講師も務めている。

⾞椅⼦の依頼は絶えることがなく、納期は1カ⽉以上待ち。その背景には、ペットの⾼齢化や飼い主による飼育放棄など、近年のペット事情があるという。番組では新たな依頼を受け、夫婦二人三脚で制作に取り組む模様に密着する。この模様は10月16日・昼11時より放送される(関西ローカル)。

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