大阪府は９月２９日、新型コロナウイルスの新規陽性者が３９８人だったと発表（累計陽性者数は１９万９２８９人）。新たに確認された死亡者は１０人で、累計死者数は２９６６人となった。

この日の検査数は１万１８３９件で、陽性率は３.４％。年代別に見ると２０代が７７人でもっとも多く、次いで３０代が７４人、４０代が５７人、１０代が４６人、５０代が４４人で、未就学児は４２人、就学児は１８人だった。また、この日新たに確認された重症者は４人で、そのうち基礎疾患のない患者は２人（７０代・男性２人）。

大阪モデルの重症病床使用率は前日から４.１%減の４２.５％となり、府が設ける非常事態解除の目安「７日間連続６０％未満」をクリア。

感染状況は改善傾向にあるものの、依然油断はできない状況。吉村洋分知事はツイッターで、「感染が落ち着いてる今こそ、いつ来るか分からない第６波に備えて、ワクチン接種を」と呼びかけた。