大阪府は９月２３日、新型コロナウイルスの新規陽性者を５４０人と発表（累計陽性者数は１９万７４１８人）。陽性率は、検査数（ＰＣＲ・抗原検査）１万３５８３件に対し４.０％だった。

この日の新規陽性者を年代別にみると、２０代が１１８人で最も多く、次いで３０代が９０人、４０代が７９人、１０代が７９人、５０代が５１人。また未就学児３４人、就学児２４人の感染が確認され、３０代以下が全体の６３.９％を占めた。エリア別では大阪市が２６７人と最多で、堺市３７人、東大阪市３２人と続く。

また、１日あたりの重症者は５人で（うち２人が基礎疾患なし）、現在入院中の重症者は、前日と変わらず１７３人。大阪モデルの重症病床使用率も５４.１％のままで、いまだ油断できる状況にはない。新たに確認された死亡者は９人で、累計死者数は２９４０人となった。