大阪府は９月６日、新型コロナウイルスの新規陽性者が９２４人だったと発表（累計陽性者数は１８万１６２９人）。この日は陽性者が低い割合とされる月曜日だが、２１日ぶりに１０００人を下回った。

この日の検査数は１万３６７７件で、陽性率は６.８％。年代別に見ると２０代が２１９人でもっとも多く、次いで４０代が１７１人、１０代が１４６人、３０代が１３３人、５０代が８１人。未就学児は７０人、就学児は３２人だった。市町村別では、大阪市が４６１人、枚方市が４８人、堺市が４６人、豊中市が３３人、吹田市が３１人と続いた。

新たに確認された重症者は２２人で、そのうち基礎疾患のある患者は９人。また、現在入院中の重症者は前日から５人減の２６０人で、大阪モデルの重症病床使用率は前日から１.５％減の８１.３％となった。

府は依然予断を許さない状況にあるとして、ワクチン接種とともに感染防止対策の徹底を呼びかけている。