70歳声優がラップに挑戦、コメディ映画の本編映像が一部解禁

2021.8.24 19:15

ラップに挑戦したポーキー・ピッグ(声:龍田直樹) (C)2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

(写真6枚)

世界的に有名なバスケットボール選手、レブロン・ジェームズとワーナー・ブラザースのキャラクターが勢揃いする映画『スペース・プレイヤーズ』。その本編が一部公開された。

1997年に公開された映画『スペース・ジャム』のリブート作品となる同作は、アニメと実写を掛け合わせたスポーツコメディ映画。ワーナーのサーバーを舞台に、本人役のレブロンがバッグス・バニーたちと協力し、捕らわれた息子との脱出をかけてeスポーツでバトルするというもの。

今回解禁されたのは、豚のキャラクター、ポーキー・ピッグがラップバトルに挑むワンシーン。ヒップホップの本場であるニューヨークで育ったプロのラッパー・大神:OHGA監修のリリックに、ポーキー役の声優で70歳の龍田直樹がラップ収録に挑んだそう。

龍田といえば、『ドラゴンボール』のウーロン、『くまのプーさん シリーズ』のラビット、『キテレツ大百科』のブタゴリラなど、誰しも一度は声を聞いたことのあるであろうベテランアニメ声優。そんなキャリアの長い龍田だが、ラップには相当苦戦したという。

収録を振りかえり、龍田は「送られてきた映像を見るとポーキーのやつ、(ラップを)やってる! しかもノリノリで! 『クソッ!やってやろうじゃない!』・・・がしかし、届いた素材に顔面蒼白、悩んで悩んで収録当日。嫌な汗をいっぱい飛ばしながら懸命にトライ! もちろん、プロの大神さんのやさしく、楽しく、親切なご指導があったからこそ、大神さんには本当に感謝です」とラップ風にコメントを寄せた。

映画『スペース・プレイヤーズ』は、8月27日より全国公開。

映画『スペース・プレイヤーズ』

2021年8月27日(金)公開
監督:マルコム・D・リー
出演:レブロン・ジェームズ、ドン・チードル、セドリック・ジョー ほか
配給:ワーナー・ブラザース映画

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