誕生から２５周年を迎える、世界的人気を誇るゲームソフト『ポケットモンスター』。その企画展が今秋、「大丸梅田店」（大阪市北区）１５階の大丸ミュージアムにて開催される。

同展は「ＰＯＫＥＭＯＮ ＣＯＬＯＲＳ」と題した、４つのアクティビティと１つのインスタレーションをポケモンと楽しむ体験型企画。会場は、広い空間を活かして円形に配置され、アクティビティを通して、会場が色づき、混ざり合い、響き合う心地よさが体感できるという。

自転車をこいで体験画面内の道を進んでいき、ポケモンとすれ違うタイミングに合わせてボタンを押す「カラーズロード」をはじめ、バルーンで模した木を揺らして隠れているポケモンたちを探す「カラーズフォレスト」、画面に向かってボールを投げるとポケモンが現れて街がカラフルに染まる「カラーズシティ」など、関西初登場のアクティビティがずらりと揃う。

企画制作を担当するのは、最先端のテクノロジーを活用したデジタル演出で知られる「ワントゥーテン」。最近では、市川海老蔵主演の『通し狂言 源氏物語』におけるイマーシブ（没入型）プロジェクションや、柔道金メダル３連覇の野村忠宏さんと阿部一二三選手・阿部詩選手との柔道イベントなどを手がける注目のデジタルテクノロジー企業だ。

期間は、９月３０日から１０月２０日まで。チケットは全日程日時指定制で、前売一般１０００円、中高生８００円、小学生５００円（未就学児は無料）。また、１３階の特設会場では、同展オリジナルアートによるグッズ販売も予定されている。詳細は公式サイトにて。