大阪府は８月７日、新型コロナウイルスの新規陽性者を１１２３人と発表（累計陽性者数は１２万１２９４人）。これで、５日連続で１０００人超えとなった。

この日の検査数は１万６４７４件で、陽性率は６.８％。年代別では２０代の３２３人が最多で、次いで３０代の２０８人、４０代の１９４人、１０代の１４１人と、比較的若い世代の陽性が見られる。現在療養中の重症者は１００人で、確保している５８７の病床に対して、重症病症使用率は１７.２％となった。

府は引き続き、デルタ株による急速な感染拡大に対して、ワクチン接種の有無に関わらず、「不要不急の外出」「多人数が接触する活動や前後の会食」「旅行や自宅・友人宅での飲み会」の自粛を呼びかけている。また、この日は新たに３人の死亡が確認され、累計死者数は２７３１人となった。