大阪の新規陽性者は1310人、重症病床使用率は31.6%

2021.8.6 20:30

大阪府庁(大阪市北区)

(写真1枚)

大阪府は8月6日、新型コロナウイルスの新規陽性者を1310人と発表(累計陽性者数は12万171人)。また新たに報告された死亡者は2人で、累計死者数は2728人となった。

この日の検査数は1万7718件で、陽性率は7.4%。年代別に見ると20代が356人突出して多く、次いで30代が240人、40代が239人、50代が154人、10代が159人だった。現在入院中の重症者は前日から18人増の83人で、重症病症使用率は31.6%。

市町村別に見ると、大阪市が572人ともっとも多く、豊中市が74人、堺市が70人、東大阪市が67人と続く。また、この日新たに確認された重症者数は9人で、そのうち7人が基礎疾患のない20代〜60代の男性だった。

この日の新規陽性者は1310人で過去最多。重症化を防ぐワクチンの効果からか、死者数は減少傾向にあるものの、感染者数は増える一方。府は引き続き、不要不急の外出、大人数での会食、感染対策が施されていない飲食店の使用自粛など、感染対策の徹底を呼びかけている。

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