大阪府は７月１７日、新型コロナウイルスの新規陽性者を３８０人と発表（累計陽性者数は１０万６４８４人）。この日確認された死亡者は４人で、累計死者数は２７０７人となった。

この日報告された検査数は１万２２３４件で、陽性率は３.１％（前日比プラス０.９％）。年代別に見ると、２０代が１２５人と突出して多く、次いで４０代が６７人、１０代が５８人、３０代が４７人。ワクチン接種率の高い６０代以上の２６人に対して、若年層、中高年層の新規陽性者が急増している。

エリア別では、大阪市が１４８人と最多で、東大阪の３３人、吹田市の２０人、堺市の１８人と続く。直近１週間の人口１０万人あたり新規陽性者数は２０.４４人で、前日比でプラス２.０４人。府が警戒の目安としている１５人以上を超え、非常事態（２５人以上）目前となっている。

府では引き続き、不要不急の外出自粛を呼びかけている。