大阪府は７月１５日、新型コロナウイルスの新規陽性者を３２４人と発表（累計陽性者数は１０万５８５０人）。この日確認された死亡者数は２人で、累計死者数は２７００人となった。

陽性率は、検査数１万１３７２件に対し２.８％。１日あたりの重症者は３人で、現在入院中の重症者は４４人。また、重症病床使用率は１１.３％だった。

新規陽性者数を年代別にみると２０代が１１６人、次いで３０代が５４人、４０代が４３人、１０代が４１人。特に２０代は前週（５２人）より６４人増と感染が急拡大しており、２日連続３桁台となった。

吉村知事はツイッターで、「新規感染者数の増加スピードが速いです。感染力の強いデルタ株が影響してます。２０代、３０代の若い世代の増加が顕著です。増加スピードを抑える為にも、特に若い世代の皆様、感染対策の徹底をお願いします」と訴えた。