「予約枠とワクチン無駄にしない」大阪市内に大規模接種会場

2021.6.15 07:00

設営中の「大阪府コロナワクチン接種センター」。人と人との距離を保って等間隔で椅子が並べられている設営中の「大阪府コロナワクチン接種センター」。人と人との距離を保って等間隔で椅子が並べられている(6月14日15時頃・大阪市中央区)

(写真3枚)

大阪府における新型コロナウイルス感染症の大規模ワクチン接種会場「大阪府コロナワクチン接種センター」が、6月19日より「マイドーム大阪」(大阪市中央区)に開設。吉村洋文知事が14日、同会場へ視察に訪れた。

職員から説明を受けながら、動線や配置などを確認した吉村知事。「人流が滞留しないことや、万が一停電しても非常用バッテリーでワクチンが守られるよう、危機管理は非常に重要。また、看護師は2名体制で接種するなど、人為的ミスが少ないようにしている」と話す。

接種後の対策についても、「副反応に対応できる常駐医師の配置と、万一重大なアナフィラキシーが出た際に対応できるよう、近辺6病院とも連携した。安全を守れるようにしたい」と万全体制を説明した。

同会場は15日から予約が始まり、当初は65歳以上の大阪府民が対象。モデルナ社製ワクチンが使用され、接種規模は1日最大3000人、半年間の開設期間で約42万回の接種が可能になっている。

接種枠に空きが出ることを想定した吉村知事は、「予約率90%を継続し、下回る場合は64歳以下の府民にも対象を拡大。同センターの能力を最大限活用し、予約枠とワクチンを無駄にしないようにしたい」と話した。

なお同会場を含めて、大阪市内の大規模接種会場は3会場(6月14日時点、対象者は今後拡充される可能性あり)。ワクチンは全てモデルナ社製が使用される。

国による「大阪大規模接種センター・大阪府立国際会議場」(大阪市北区)は、接種券を持っている65歳以上の人で移住地の制限はなし。

また、大阪市による「インテックス大阪会場」(大阪市住之江区)は大阪市民のみ対象で、今年度65歳以上以上の高齢者からの予約受付となる。

取材・文・写真/岡田由佳子

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