大阪府は６月８日、新型コロナウイルスの新規陽性者を１９０人と発表した（累計陽性者数は１０万１１２３人）。また、新たに２５人の死亡が確認され、累計死者数は２４５７人となった。

この日の検査数４６０１件に対し、陽性率は４.１％と週平均の１.８％を上回ったが、前週火曜日の新規陽性者数（２０１人）に比べマイナス１１人と減少。エリア別の陽性者は、大阪市が８１人、次いで堺市１８人、八尾市８人だった。

一方、重症病床使用率は５２.１％と改善傾向にあるものの、１日あたりの死亡者数は２５人と６月では２番目に多い。決して油断はできない状況に、府では引き続き不要不急の外出自粛など、感染防止対策の徹底を呼びかけている。