大阪府は６月１日、新型コロナウイルスの新規陽性者を２０１人と発表した（累計陽性者数は９万９９２０人）。また、新たに２１人の死亡が確認され、累計死者数は２３３６人となった。

この日の検査数は５８６８件、陽性率は３.４％で週平均（１.９％）を上回ったが、火曜日としては３月２３日ぶり（１８３人）の少なさとなり、新規陽性者は減少傾向が続いている。エリア別にみると大阪市が９２人と最多で、次いで堺市・１４人、東大阪市・１１人、吹田市・１０人だった。

また、１日あたりの重症者数は５人で４日連続で１桁台だが、依然重症病床使用率は６２.８％と油断できず、府は引き続き感染防止対策の徹底を呼びかけている。