菅野美穂「女性が抱えるモヤモヤ・孤独感は『自分だけじゃない』」

2021.5.29 12:30

左から瀬々敬久監督、和田聰宏、高畑充希、菅野美穂、尾野真千子、大東駿介、藤原季節。(C)2021「明日の食卓」製作委員会

(写真6枚)

映画『明日の食卓』の5月28日公開を記念して、菅野美穂、高畑充希、尾野真千子、和田聰宏、大東駿介、藤原季節、瀬々敬久監督が神奈川県・横浜市内で初日舞台挨拶に登壇した。

椰月美智子の同名小説を原作に、それぞれ「石橋ユウ」という息子と暮らす3人の母親を描く。2人の元気な息子を育てながら、フリーライターとして復帰する母親を演じるのは、映画主演10年ぶりとなる菅野美穂。借金を抱えるシングルマザーは高畑充希、優等生の息子とお金に不自由ない専業主婦を尾野真千子が演じる。

菅野の夫役を演じた和田聰宏は「菅野さんは、テストと本番で(演技が)がらりと変わるんです」と明かし、菅野は「毎回、全力でただ投げ込むだけでした(笑)。暴投になっていたかも・・・」と照れくさそうな表情に。

自身の育児を振りかえって演じたそうで、「育児って毎日ギリギリで、綱渡りですけど、ちょいちょい綱から落ちるもの。そういう怒りはわかりますので、ケンカのシーンはすごかったですね。女性が日々抱えているモヤモヤ、孤独感は『自分だけのものじゃないんだ!』と思ってもらえる何かがある映画だと思います」と話す。

また高畑充希の弟役を演じる藤原季節は、「瀬々監督の映画に出るってことで、『匂い立つ』感じが出ればと、お風呂に数日入らなかったんです」と告白し、高畑は「知らなくてよかったです」と驚きながらも微笑む。

大阪出身で夫婦役を演じた尾野真千子と大東駿介は、尾野がコテコテの関西弁で「標準語でいきたいねん、今日は」と言えば、大東さんが「そやな。シュッとしよ」と漫才のような掛け合いで、映画とは全く異なるノリを披露した。

瀬々監督は、「こういう状況のなかでも、みなさんのなかにそんな出会いや『いいなぁ、今日は』という瞬間が訪れることを願っていますし、そういう映画になっていれば幸いです。みなさん、この映画について『苦しい」とか『つらい』と書くと思いますが『でも、よかった』と最後に足してください!」と締めくくった。映画は全国で5月28日から公開中。

『明日の食卓』

2021年5月28日(金)公開
監督:瀬々敬久
出演:菅野美穂、尾野真千子、高畑充希、ほか
配給:KADOKAWA/WOWOW

(C)2021「明日の食卓」製作委員会

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