京都市内の珈琲店１１店舗が集うイベント『ＣＯＦＦＥＥ ＨＯＬＩＣ ＃１』が６月１日より開催。１カ月の間、街歩きしながらさまざまな珈琲を楽しめ、参加店舗が集結する１日限定の特別イベントなど、盛りだくさんの内容だ。

「生豆の銘柄が味の違いを決定づける」と思われがちな珈琲。しかし実際には、同じ生豆を使っても、豆への解釈、焙煎の度合いや方法、抽出のレシピや器具の違いなどによって、味に個性が出てくる。そんな珈琲の奥深い魅力、面白さを知ってもらおうと、有志が主体となって同イベントがおこなわれる。

６月１日〜３０日の１カ月間は、店舗ごとに違う珈琲を、各店で飲めるイベント「１１の珈琲巡り」を開催。京都市内を街歩きしながら、それぞれの思いが詰まったこだわりの一杯を味わうというものだ。

さらに、６月１９日には、京都・梅小路にある「ＫＹＯＣＡ」 ３Ｆ（ＨＡＣＯＢＡ・ＳＡＬＯＮ）にて、１１店舗が一堂に会し、参加者は時間無制限で飲めるという１日限定の飲み比べイベントも。時間は朝１０時〜夕方６時（混雑時には時間制度あり）、前売券１８００円、前売券（デミタスカップ付）２５００円、当日券２０００円となっている。

また、参加店舗の珈琲豆３０ｇずつが入った「飲み比べセット」も販売予定。チケット購入などの詳細は「ＣＯＦＦＥＥ ＨＯＬＩＣ」のＨＰにて。

【参加店舗】「ＮｕＣＵＰＣＯＦＦＥＥ」、「ブルームコーヒー」、「ＩＯＬＩＴＥ ＣＯＦＦＥＥ ＲＯＡＳＴＥＲＳ」、「市川屋珈琲」、「Ｏｋａｆｆｅ ｋｙｏｔｏ」、「ＫＡＥｒｕ ｃｏｆｆｅｅ」、「本と珈琲喫茶ゆかりや」、「京都珈道」、「クアドリフォリオ」、「珈琲工房４３３１」、「六曜社珈琲店」（６４４８ＣＯＦＦＥＥ＋ＥＳＳＥＮＣＥ）（京都市内１１店）

文／浪花朱音