１０００円以上の高級ケーキも堪能できる『スーパースイーツビュッフェ２０２１～抹茶とメロンとチョコレート～』が、「ホテルニューオータニ大阪」（大阪市中央区）で５月８日から開催。自粛のご褒美としてスイーツ好きが訪れているという。

２０２０年のいちごブッフェが会期途中で中止になった際には、スイーツファンから惜しむ声が多数寄せられ、「今だからこそ、好きなだけおいしいもので癒やされたいというお声に応えるべく、万全の体制でお迎えしています」と広報担当者。

緊急事態宣言下とあって、ここ１年は人数を制限しているなか、さらに席数を減少。入り口での検温や手指の消毒はもちろん、各テーブルにアクリル板や、消毒液を設置。ブッフェ台付近は人が密にならないよう、一方通行となるなどの感染防止対策をおこなっている。

主役となるのは、糖度１４度以上の静岡産マスクメロンを使用したショートケーキ（１ピース１６２０円）や、コロンビア産サンタンデールのチョコレートショートケーキ（１ピース１６７４円）といった高級なケーキ。ここではこれらが、ブッフェ用のひと口サイズで楽しむことができる。

ほかにも、「ピエール・エルメ・パリ」による、抹茶や小豆など、和の素材を使用した限定スイーツ「Ｄｅｐａｙｓｅ（デペイゼ）」をはじめ、京都の宇治抹茶や、静岡産メロン、コロンビア産チョコレートなどを使ったスイーツが約２０種。ショーケースの照明で宝石のように輝き、スタッフによる美しい盛り付けが写真映えすると、コロナ禍ならではの対策が好評だ。

軽食として、「油淋鶏」、「ヘルシー豆乳カレー」や、大豆ミートを使用した「新東京大豆ミートバーガー」、同ホテル定番のサンドイッチが充実。ホテル１階の「ＳＡＴＳＵＫＩ ＬＯＵＮＧＥ」にて６月３０日まで開催。料金は平日５８００円、土日祝６０００円で、子ども料金あり。

取材・文・写真／二木繁美