「ローソン」（本社：東京都品川区）で４月２７日に発売された冷凍デザートがＳＮＳで話題となり、店舗で「見つけたらラッキー」となるほど入手困難の人気商品となっている。

外出自粛など１度の買い物でまとめて購入するシーンが増えたことから、長期間保存でき、好きなときに手軽に食べられる冷凍食品のニーズが高まっているそうで、「ローソン」での冷凍食品の売上高は、２０２０年同時期の売上高（２０２０年３月から２０２１年２月末までの期間）に対して１１０％伸長しているという。

そこで開発されたのが、「アップルパイ」「ティラミス」「ドライフルーツとナッツのカッサータ」という冷凍デザート３品。解凍の手間なく冷凍庫から取り出してすぐに食べられる優れもので、最初はアイスケーキのようなサクッとした食感、冷蔵庫で１０分程度解凍するとクリームがほぐれて、食感の変化が楽しめる。

ＳＮＳでは「２個入りだし、１個のボリュームもちょうど良い」「冷凍デザートの概念が覆された」「好きなときにこんなケーキを食べられて保存もできるの、危険すぎる･･･（良い意味で）」など感動する声のほか、カッサータは１個８４ｋｃａｌ、ティラミスは１個１１６ｋｃａｌと、スイーツとしては低カロリーで、ダイエット中の人からも評価されている。価格は各３９９円。