奈良県は５月１日、新型コロナウイルスの陽性者を新たに９６人確認したと発表（うち重症者１人）。これで累計陽性者数は、６２６７人となった。

重症対応病床の占有率は７８％（空き７床）、入院病床の占有率は７１％（空き１１６床）、逼迫した医療体制は今なお続いてお理、依然予断を許さない状況となっている。またこの日、新たに１人の死亡が確認された。

県は、ＧＷは感染拡大を食い止める大きなチャンスとし、県民に「大阪など感染者が多い地域へは行かず、県内で家族と過ごしましょう」「市町村と連携して、近隣府県からの不要不急の往来を防ぐための対策を実行します」と呼びかけている。