ゲームメーカー「カプコン」（本社：大阪市中央区）は４月３０日、教育番組の人形劇を思わせる動画『バイオ村であそぼ♪』を公開した。

最新作『バイオハザード ヴィレッジ』の発売が５月８日に迫った、人気アクションホラーゲーム『バイオハザード』。ゲーム実況で人気の芸人・狩野英孝による実況動画など、さまざまなプロモーションがおこなわれるなか、２３日には演歌歌手・吉幾三による熱唱動画『俺ら東京さ行ぐだ バイオハザード ヴィレッジｖｅｒ.』が公開され、「何考えてるんだカプコン」とＳＮＳが困惑と笑いに包まれていた。

今回、そんな同社が、さらに予想だにしない動画を配信。『バイオ村であそぼ♪』と題されたムービー内では『バイオハザード』の登場人物たちが、教育番組「おかあさんといっしょ」を思わせる人形に変身し、「こ〜わ こ〜わ こわくな〜い♪」と自己紹介を繰り広げる。

テンションが陽気すぎてむしろ怖い動画だが、途中には「この番組は、怖すぎた前作の反省を受けて制作しました」という注釈が表記。どうやら前作『バイオハザード７』の非購入理由のアンケートを受けてつくられたようだが、予告ムービーや体験版をプレイするに本編が怖いことには変わりないと思われる。

意表を突いた人形劇はツイッターでトレンド入りを果たし、何回かに分けてシリーズ化されるようだ。動画公開はＹｏｕＴｕｂｅ公式チャンネル「ｂｉｏｈａｚａｒｄ」にて、次回配信は５月７日。