お笑い芸人・野田クリスタル（マヂカルラブリー）によるＮｉｎｔｅｎｄｏ Ｓｗｉｔｃｈ用ゲーム『スーパー野田ゲーＰＡＲＴＹ』が４月２９日に配信。それに先駆け、直前イベント『スーパー野田ゲーＰＡＲＴＹ ｅスポーツ大会』がオンラインでおこなわれた。

『Ｍー１グランプリ２０２０』王者として注目を集める野田だが、自らゲームを制作するほどのゲーマーとしても知られており、これまでにも、バトルゲーム『Ｓｕｓｈｉ（寿司）』やブロック崩し『ブロックくずして』など、数々のカオスなタイトルを生み出してきた。

今回、そんな通称「野田ゲー」が、クラウドファウンディングの支援を得て、Ｎｉｎｔｅｎｄｏ Ｓｗｉｔｃｈで有料配信されることに。それを記念して、作者・野田をはじめ、「野田ゲー」出演しているデッカチャン、おたけ（ジャングルポケット）などを迎えたｅスポーツ大会が開催された。

大会は野田との対戦権を賭けたトーナメント形式で開催。おたけがｅスポーツゲーマー・カワノや板橋ザンギエフに勝利するなど波乱の展開を見せると、配信コメント欄では「おたけつええええええ」「おたけやばい」と大盛り上がりの場面も。しかし最終決戦には芸人の高井（ガーリィレコード）が進出。『吊り皮』など３種の「野田ゲー」で野田に勝利し、見事優勝を飾った。

チャンピオンとなった高井は、「今までお笑いでもタイトルを獲ったことがなかったので、この優勝をいろんなところで言っていきたい」と歓喜のコメント。一方、作者でありながら敗北した野田は悔しい表情を見せ、「今後もｅスポーツ大会はあります！ 次はプレイしてくれてる一般の方も一緒に」とリベンジを誓った。『スーパー野田ゲーＰＡＲＴＹ』は、「Ｍｙ Ｎｉｎｔｅｎｄｏ Ｓｔｏｒｅ」にて配信販売される。