北摂を代表する人気パティスリーのひとつ「パスティチュリア　デリチュース」（大阪府箕面市）が、梅田の地下街「ホワイティうめだ」（大阪市北区）に本店以外で初のカフェをオープンした。

梅田や心斎橋にテイクアウト専門店は展開していた同ブランドが、２月２７日にオープンした「デリチュースカフェ　ホワイティうめだ店」。「デリチュース」といえば、看板商品は店名と同名のチーズケーキ（６８０円〜）だ。

チーズの王様と呼ばれる「ブリー･ド･モー」をフランスから仕入れて、９３％の湿度でじっくり熟成。ベイクドタイプながらも、レアチーズのようななめらかな舌触りと口どけ、さらに濃厚な味わいが人気となっている。

そのほかにも、フランス産クリームチーズを使用したスフレチーズなどのチーズケーキ、しっかりと火入れをしたサクッと軽いパイ生地にコクのあるカスタードクリームといちごをサンドしたイートイン限定の「苺のミルフィーユ」（１日２０皿・７２０円）なども登場。

また、今回は同じ北摂エリアで人気の「ヒロコーヒー」と初めてコラボし、国際格付け資格を持つスタッフが世界から選りすぐったコーヒー豆で、チーズケーキに合う「デリチュースオリジナルブレンド」を開発。中南米豆の力強い香味にエチオピアモカのエッセンスを効かせた甘みとコクのバランスが際立つ味わいとなっている（４８０円）。

場所は「泉の広場」エリア近くで、現在は短縮営業をおこなっており朝１０時〜夜９時まで。

取材・文／いなだみほ