「ザ・リッツ・カールトン大阪」（大阪市北区）のいちごブッフェが、３月１日から春仕様となってスタート。お花などをモチーフに、乙女なメニューが並ぶ。

愛をテーマに１２月２８日からいちごブッフェを開催してきたが、「今回はブッフェ台が、華やかな春の雰囲気となりました。定番のストロベリーリゾットにアーモンドとバルサミコ酢を加えるなど、メニューも春らしいものに変身。目と舌で、少し早い春の訪れを楽しんでいただければ」と、広報担当者。

最初にアフタヌーンティースタンドが登場し、ブッフェ台からスイーツや軽食を取り分けるという、客同士の密を避けたニュースタイルで提供される同ホテルの人気企画。その時期旬の国産ブランドいちご２種類が、おかわり自由で、いちごの食べ比べも存分に楽しめるのも魅力だ。

今回は、春の花をクリームであらわしたフラワーカップケーキや、色とりどりのエディブルフラワー入りのティラミスのほか、透明で目にもうつくしい、いちごとカシスの琥珀など、いずれも写真映えするものばかり。

また、テーブルまでひとり１皿、サーブされる「春の雪解け」をイメージしたデザートも登場。グラス上部に、丸く凍らせたいちごピューレを、かぶせた状態で提供され、時間の経過で、上のいちごピューレが溶ける仕掛けに。ひんやりと冷たいピューレと、グラスの中のしそやミントを使用したデザートが混ざることによって、爽やかな風味と、いちごの甘みが楽しめる。

『ストロベリープリマヴェーラ』は５月３１日まで、土日は予約が埋まりつつあるが、平日はまだ余裕があるとのこと。料金は平日大人６０００円（税サ込・９０分制）。

取材・文・写真／二木繁美