大阪府は９日、新型コロナウイルスの陽性者を新たに１５５人確認したと発表。４日連続の１００人台となったものの、累計死者数は１０２１人となった。

大阪府が独自に定めた国への緊急事態宣言解除要請、その基準を前日にクリアしていたものの、対策本部会議によって見送りとなったこの日。新規陽性者は徐々に減っているものの、重症病床使用率も６１.９％と依然６０％を超えており、逼迫した状態が続いている。

また、この日は新たに７０〜９０代の男女１２人の死亡を確認。前日に大台を突破した累計死者数は１０２１人となり、予断を許さない状況となっている。