医療従事者に感謝の「愛」を…京都からバレンタイン企画

2021.2.6 07:45

代表取締役の吉野慶一さんが、近隣の病院にチョコレートを届けたときの様子

(写真3枚)

バレンタインの時期である2月に、医療従事者に感謝の気持ちを伝える企画が、京都のチョコレート専門店「Dari K(ダリケー)」(京都市北区)でスタート。緊急事態宣言で医療が逼迫する今だからこそ、感謝の気持ちを伝えたいという人々が参加している。

恩送りという意味も込められた今回の「ペイフォーワード活動」は、指定のチョコレート2箱分を購入することで、1箱は自分に、もう1箱分は京都府内を中心とした医療従事者にプレゼントされるという内容。2020年に4〜5月に同様の企画をおこなった際は、約3500人が参加し、合計7万人分ものチョコレートを京都から全国へと届けることができたそうだ。

もともとは、医療従事者に感謝の気持ちを届けるだけではなく、観光客が減った京都で在庫過多となってしまっている状況を打破すること、また生産を止めることよりも、「ダリケー」が仕入れるインドネシアのカカオ農家の生活にまで影響を与えてしまわないようにと考案された、まさに三方良しの企画だ。

前回、参加した人々からは医療従事者に向けて、「現場で尽力してくださって、感謝しかありません」」「チョコレート1粒でも、一瞬でも皆さまにほっとする瞬間ができましたらうれしく思います」「直接お会いしてお声をかける機会はないのですが、この場を借りて感謝の気持ちを」と感謝のメッセージが次々と届けられたのだそう。

また、実際にチョコレートを受け取った医療従事者本人が、店舗に訪れたり、自らインドネシアの農家のために購入したりすることも。さらには、日本での活動を知った現地の農家が、自国でも類似の活動をはじめたりと、思ってもいなかった広がりがあったのだそう。

「カカオサンドクッキー」(ミルク味)。1箱は自分に、1箱は医療従事者へと届く

「改めて、色んな人に助けられているのだと感じ、ペイフォワード活動によってつながった人とのつながりにこちらも心温められる思いでした」と広報担当者。お客からのリクエストも多く届いたことから、再度実現することに。

今回の対象商品は、2月7日まで「カカオサンドクッキー(6枚入)」3000円)。それ以降の2月28日までは、「カカオから手作りチョコレートキットとカカオサンドクッキー(6枚入)のセット」に。2月7日までであればバレンタインに、それ以降はホワイトデーのプレゼントとして届く。

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