ラッパー・ＳＫＹ−ＨＩの新曲『仕合わせ ｆｅａｔ.Ｋａｎ Ｓａｎｏ』のミュージックビデオが８日に公開。フリーアナウンサーの宇垣美里が出演している。

この楽曲は、キーボーディストでトラックメイカーのＫａｎ ＳａｎｏとＳＫＹ−ＨＩがコラボレーションして書き下ろしたもので、九州大学大学院芸術工学研究院 ＳＤＧｓデザインユニット主催アワードのオリジナルテーマソングとなっている。

宇垣が出演したＭＶでは、「地球上の誰一人として取り残さない」と掲げているＳＤＧｓならではの視点を表現。生まれや育ち、年齢、性別などさまざまなバックグラウンドを持つ人々がひとつの空間に集い、互いを尊重しながらそれぞれが自分らしくいられることの喜びを描いたという。

ＭＶ初出演の宇垣は、「慣れない現場に戸惑ってばかりでしたが、ＳＫＹ−ＨＩさん、Ｋａｎ Ｓａｎｏさんをはじめ、みなさんのやさしさのおかげで楽しく伸びやかにあれたように思います」と撮影を振りかえった。

ＳＫＹ−ＨＩも「本当に幸せなＭＶ撮影だった訳で、各所にどれだけ感謝をしてもしたりないんですが、こういう風に『幸せになりたい』と思うと人の事が目に入らなかったり、『幸せでいてほしい』と人に思うと自分のことが目に入らなかったり、上手に生きて上手に死んでいくっていうのはメガトン級にハードルの高いことだと思う」とコメント。

続けて「だから、大切に思う人が幸せで、その目に映る自分も幸せで･･･ってお互いに思える１秒を作ること、作り続けることがきっと１番尊くて大切で難しいことなんだろうなぁと思って、この曲とビデオを作りました。自分は今大変だけど幸せなんで、聴いてくれた人の幸せにも繋がったらマジ仕合わせってことでよろしくお願いします」と呼びかけた。