ジンジャエール、ドライが甘いって本当? 広報さんに訊いた

ウィルキンソンジンジャエール。左がドライ
さっぱりした味わいで、幅広い世代に愛される炭酸飲料・ジンジャエール。先日、「ウィルキンソンジンジャエールの不思議 DRY(ドライ)のほうが甘い!?」と書かれた張り紙のツイートが広まり、「知らなかった・・・」「ドライって辛口じゃないんだ」など話題となった。
長年、ジンジャエールを製造・販売する兵庫県宝塚市出身のブランド「ウィルキンソン」(アサヒ飲料)の担当者に詳しい話を訊いた。
──実は「ドライ」のジンジャエールのほうが甘いというウワサを聞きました。私も「ドライジンジャエール」を辛口だと思っていたので驚きました。
そうなんです。
──なぜ甘く飲みやすいほうが「ドライ」になったんでしょうか?
歴史の古いブランドで実は詳細な記録が残っていないのですが、創業者の初代ウィルキンソンが発売したジンジャエールは、故郷である英国で古くから親しまれていた生姜の辛味の強いタイプのものでした。こちらが「ジンジャエール」です。
──辛味の強いタイプが、まずジンジャエールとなったんですね。
その後、北米で辛味が少なくフルーティな味わいのジンジャエールが飲まれるようになり、ウィルキンソンブランドでもラインアップに加わるようになり、「ドライジンジャエール」と名付けられました。
──そうなんですね。「生姜は乾燥させると辛味が甘味に変化することから、ドライが甘い」というウワサは?
「さっぱり」や「爽やかな」という意味として「ドライ」の言葉が使われ、現在でも引き継がれてきたんですよ。
──意外な名付けの経緯にびっくりでした。でもこれを知っておくと、自分好みのジンジャエールが選びやすくなりますね。
そうなんです。ジンジャエールを選ぶときの参考にしていただき、お好きな味のジンジャエールを楽しんでもらえたらうれしいです。
取材・文/野村真帆
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