中川大志、映画の見どころ語る「尻に敷かれてる」

2020.12.10 18:15

大阪に来た際は、「新幹線を降りて、『551』の豚まんを食べるのを楽しみにしてますね」と、話した中川大志(中央)

(写真5枚)

映画『ジョゼと虎と魚たち』のマスコミ向けイベントが「海遊館」(大阪市港区)で12月10日に開催され、俳優の中川大志と、お笑いコンビ・見取り図が登壇した。

主人公・鈴木恒夫を演じた中川は、大阪府の「赤信号」発令により、東京からオンラインでの参加に。見取り図の2人とはまだ一度も会っていないそうで、「このイベントでようやくお会いできると楽しみにしてたんですけど、本日も会えずじまいということで。画面越しにはなりますが、お話できてうれしいです」と、笑顔でコメントした。

芥川賞作家・田辺聖子さんの同名小説をアニメ映画化した同作は、幼い頃から車イスで生活する女の子・ジョゼが、偶然出会った大学生・恒夫とともに外の世界を知り、成長し惹かれ合っていくというストーリー。劇中では「海遊館」をはじめ、関西のさまざまな名所が登場する。

舞台である大阪で行きたい場所について尋ねられた中川は、「HEP FIVE」(大阪市北区)と回答。「映画のなかでも出てくるっていうのと、仕事で大阪に来たときも前は通るんですが、なかをゆっくり見たことはなかったので。観覧車で街中を見渡せそうだから、次来たら乗ってみたい」と、意欲を見せた。

映画の見どころについては、「恒夫はやさしくて天然なところもあって、普通だったら受け入れられないお願いでもやってあげるような男の子。ジョゼに振り回されてる恒夫の掛け合いや、力関係というか尻に敷かれてるところはおもしろく見てもらえるんじゃないかなと」と魅力を語った。

イベントの最後には、「本当はみなさんとお会いしたかったんですが、こういう形でイベントができて楽しかったです。今年は慌ただしい1年でしたが、映画館でほっと一息ついてもらえたら。心が温かくなるやさしい映画になっていますので、楽しんでいただけたらうれしいです」と、締めくくった。同作は、12月25日より全国の劇場で公開される。

『ジョゼと虎と魚たち』

2020年12月25日(金)公開
監督:タムラコータロー
原作:田辺聖子『ジョゼと虎と魚たち』
声の出演:中川大志、清原果耶、宮本侑芽、興津和幸、Lynn、松寺千恵美、盛山晋太郎(見取り図)、リリー(見取り図)
配給:松竹/KADOKAWA

(C)2020 Seiko Tanabe/ KADOKAWA/ Josee Project 

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本