YOASOBI『夜に駆ける』、初のCD発売なしで首位獲得

2020.12.4 21:15

YOASOBI『夜に駆ける』

(写真1枚)

「米国ビルボード」および「ビルボードジャパン」(阪神コンテンツリンク)が4日、2020年総合イヤーエンド・チャート全10部門の受賞楽曲・アーティストを発表。

2020年の総合ソング・チャート『Billboard JAPAN HOT100』では、YOASOBIの『夜に駆ける』が1位を獲得。年間チャート発表開始以来、シングル盤をリリースしていない楽曲が首位となるのは史上初の快挙となる。

この「総合ソング・チャート」は、全国推定CD売上枚数、ダウンロード回数、ラジオ放送回数、ルックアップ数(PC等でのCD読み取り回数)、ツイート数、ストリーミング数、YouTubeおよびGYAO!の動画再生数、カラオケ歌唱回数をもとにデータを合算。

そのなかでYOASOBIの『夜に駆ける』は、TikTokでの拡散が誘因となり、3月頃からストリーミングと動画再生でポイントが急上昇。現在、ストリーミングは累計2.7億回再生、MVは1億回再生を突破するなど今なおロングヒットが続いている。

また、アーティスト自身によるSNS発信や、アーティストの自宅やプライベートスタジオから一発撮りで届ける話題のYouTubeコンテンツ『THE HOME TAKE』など、ネットの積極的な活用による後押しも効果を発揮したとみられる。

この結果について、YOASOBIのAyaseは「とてもうれしいです。もちろんたくさんの方に届いてくれたらいいなという気持ちで作りましたけど、まさかそこまで聴いていただける楽曲になるとは思ってもみなかったので。自分の予想をはるかに超えてくれました」と、驚きと喜びをコメントした。

2位はOfficial髭男dismの『Pretender』、3位はLiSAの『紅蓮華』と、2019年のヒット曲が続くなか、6位には瑛人の『香水』がランクイン。ストリーミングやMVなどのヒットのほか、カラオケでも14週連続で首位を獲得するなど、2020年を代表する1曲となった。

チャートを受け、ビルボードジャパンは「コロナ禍により次々とライブが中止や延期になるなど、2020年は音楽業界にとっても非常に厳しい1年となりました。そのなかで今年は、従来の地上波発信型、メディアミックス型、音楽フェス発信型に加え、TikTokとYouTube、SNS、ストリーミングが連動して新しいヒットが生み出されるパターンが日本でも確立された」とコメント。

続けて「ストリーミング市場の拡大と定着に伴い、これらのヒット・パターンが加速することは確実で、来る2021年度は、新人を多数輩出した今年度チャート以上に、メジャー、インディー問わず新たなアーティストの登場が期待される」と分析している。

「総合ソング・チャート年間」
1位『夜に駆ける』YOASOBI
2位『Pretender』Official髭男dism
3位『紅蓮華』LiSA
4位『I LOVE…』Official髭男dism
5位『白日』King Gnu
6位『香水』瑛人
7位『宿命』Official髭男dism
8位『マリーゴールド』あいみょん
9位『炎』LiSA
10位『裸の心』あいみょん

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