カンテレと舞台、谷村美月「人間ぽくない役を演じたかった」

2020.10.30 20:15

『マインド・リマインド』の会見に出席した出演者。左から三好大貴、中山義紘、田中亨、谷村美月、竹下健人、井上拓哉、吉本考志(10月28日・大阪市内)

(写真6枚)

NHK朝ドラ常連の、中山義紘や井上拓哉らが所属する大阪の劇団「劇団Patch(ぱっち)」と、関西テレビがタッグを組んだ『カンテレ×劇団Patchプロジェクト』。

その第1弾となる音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am・・・〜』の会見が10月28日におこなわれ、ヒロイン役の谷村美月と、Patch選抜メンバー8人が参加した。

本作は、ドラマ『LIER GAME』(2007年/フジテレビ)などを手掛けた、古家和尚が書き下ろした4人芝居。周りの人間が全員ロボットだという妄想に取りつかれた「僕」が、衝撃の事実にたどりつくまでを、音楽をキーワードに描くラブ・サスペンスだ。

「僕」の恋人役は、谷村と、2020年上期連続テレビ小説『エール』での、はかなげな演技が注目された入山法子のWキャスト。「僕」を始めとする3人のキャラクターは、Patchのメンバー12人が回替わりで演じる。

「劇団では、朗読劇も同じ役をローテーションでやるのも初めて。ただ本を読むだけの朗読劇ではなく、結構動きがふんだんに盛り込まれそうです」とリーダーの中山。

「しかも音楽劇なので、歌ったり演奏をする劇団員が出るかもしれない。そういう個性がバラバラに現れたり、お互いのチームを意識しあうことで、レベルを上げて行けるのでは」と、舞台の見通しを語る。

とりわけ、大阪公演ではただひとり、1日で2役を演じることになった田中亨は、「だいぶ集中力がいるし、切り替えが大変やろうなあと思う。でも『僕』では、谷村さんに自慢の彼氏と思ってもらえるようにがんばります」と意気込みを見せた。

その谷村は、「映画『空気人形』(2009年)のペ・ドゥナさんを思わせる、人間ぽくない役。何年か前に『そういう役を演じてみたい』と思っていたのが、今来たという感じで楽しみです」と本作品に期待。

「毎日(Patchの)みなさんは役柄が変わられるので、まず顔と名前を覚えないと、違うセリフ言っちゃいそう(笑)」と抱負を語った。

大阪公演は12月26・27日に「サンケイホールブリーゼ」(大阪市北区)で上演。チケットは6800円で、10月31日に発売。各回のキャストスケジュールは公式サイトにて。1月には東京公演もおこなわれる。

取材・文/吉永美和子

『マインド・リマインド~I am・・・〜』

日程:2020年12月26日(土)・27日(日)
会場:サンケイホールブリーゼ(大阪市北区梅田2-4-9ブリーゼタワー7F)
料金:6800円(全席指定)
電話:06-6341-8888
チケットは2020年10月31日より発売

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