少女漫画がダイナミックな舞台に、星組・礼真琴主演作を中継

2020.10.17 20:18

宝塚歌劇 星組梅田芸術劇場メインホール公演 グランステージ『エル・アルコン-鷹-』 Show Stars『Ray -星の光線-』

(写真1枚)

宝塚歌劇団星組の新トップコンビ、礼 真琴(れいまこと)と舞空 瞳(まいそらひとみ)らが挑む『エル・アルコン-鷹-』『Ray-星の光線-』。当初全国ツアーの予定が「梅田芸術劇場メインホール」(大阪市北区)での公演となった同作にて、11月28日千秋楽の映画館生中継と全編ライブ配信が決定した。

少女漫画界の重鎮・青池保子の代表作である海洋活劇ロマン「エル・アルコン-鷹-」「七つの海七つの空」を2007年に宝塚歌劇団が舞台化し、当時の星組トップスター・安蘭けいらが好演した『エル・アルコン-鷹-』。

多くの映画音楽などを手掛ける寺嶋民哉が書き下ろした雄大な主題歌が、次々と登場する色濃いキャラクターや大海原のセットにシンクロしていくプロローグから、ゾクゾクと興奮させられる名作だ。

イギリス海軍士官の名を捨て、スペイン無敵艦隊を率いて7つの海の制覇をねらうティリアン・パーシモン役は礼 真琴。鷹のような目をもち、野望のために手段を選ばないダーティーヒーローを、美声をきかせて演じ切るはず。礼の公式デザイン監修グッズのモチーフにもなっている、お気に入りの海賊の世界へと飛び込む彼女の活躍に期待したい。

また、舞空が扮する女海賊ギルダ・ラバンヌとティリアンが、敵対しながら惹かれ合っていく大人の恋愛模様、復讐に燃える海賊ルミナス・レッド・ベネディクト(愛月ひかる)との激しい立ち回りなど、目の離せない場面が多い。ティリアンと関わる数々の女性キャラクターに、充実した星組の娘役たちが配されているのも楽しみだ。

『Ray -星の光線-』は、2月より「宝塚大劇場」「東京宝塚劇場」で上演されていた礼と舞空のお披露目公演のショー。新たなメンバーでのバージョンアップを目指した再演となる。礼たちにとっては約1年間携わってきた思い入れの深い作品のはずで、その集大成をぜひ見届けてほしい。

ライブ・ビューイングは先行抽選販売が11月1日~6日、映画館販売が11月26日からオンラインおよび各映画館窓口にておこなわれる。料金は全席指定で4400円。全編ライブ配信は「Rakuten TV」および「U-NEXT」にて実施。販売は11月14日から、料金は3500円。

文/小野寺亜紀

宝塚歌劇 星組梅田芸術劇場メインホール公演

グランステージ『エル・アルコン-鷹-』 Show Stars『Ray -星の光線-』
●千秋楽ライブ中継
日時:2020年11月28日(土)13時開演
料金:4400円(全席指定)

●千秋楽ライブ配信
日時:2020年11月28日(土)13時開演
視聴方法:「Rakuten TV」および「U-NEXT」にて配信
料金:3500円

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