全国がザワついた…島田珠代に訊く「パンティーテックス」の真相

吉本新喜劇に入って30周年を迎えた島田珠代
「あれが本来の島田珠代の姿。私の面白さを伝えられた」
──『相席食堂』の珠代さんのロケを振りかえりたいのですが、京都の嵐山モンキーパークをレポートをするという企画でしたね。
オンエアではかなりカットされていたんですが、実はもっともっとギャグをやっていたんですよ。階段を上るところも、森に向かって叫んだり、蟻としゃべったりして、30秒で上れるところなのに、15分かかりました。
──やはりそうでしたか。
私ひとりだけで、ディレクターさん、カメラマンさんも何も言わずずっと待っていて、誰も止める人がいなかったから好きなことがやれました。何か情報を発信したり、商品を紹介したりしなくても良かったし。あれが本来の島田珠代の姿。私の面白さをちゃんと伝えられた。

──千鳥が「新喜劇だったら、石田靖さんが壁にぶつけることで珠代さんにストップをかけられるのに」とおっしゃっていましたね。
もし、誰かツッコミの人が横にいたら違っていたと思います。そういう意味では、おもしろいシチュエーションでした。このロケのおかげで、いつかひとりでイベントをやってみたくなった。企画がハマれば何時間でもやれますから。
──ロケでも、珠代さんはノンストップでネタをやり続けていました。しかもひとつのネタがとにかく長くて手数も多く、終わる気配がない。ノブさんも「8個多い」と絶妙なツッコミをしていました。
8個多くても成立できたのは、千鳥のおかげです。ふたりが「ちょっと待てぃボタン」を押してVTRを止めて、ひとつひとつにツッコミを入れてくれる。あれがあったから、ちょうど良い感じになりました。千鳥に感謝です。
──生の舞台では、あれと同じことをやるのは難しいものですか。
そうなんです。生の舞台で同じことをやると、間延びするかもしれないし、あと共演者が気を遣って「珠代、もっといきそうやな。じゃあ、もうちょっと待っておこうか」となることがある。
本当なら早めに切ってもらった方が笑いとして成立するかもしれないし、そのタイミングが生の舞台は難しいんです。私も、計算せずに全部やりきろうとしちゃうから。だから『相席食堂』のようなスタイルは、私のようなタイプにはすごくありがたい構成でした。
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