ゴミがかわいいに変身!? 着眼点がすごい雑貨3選[PR]

2020.10.27 10:15

「crep」のピクニックラグはSサイズ(60×90cm)880円〜、Mサイズ(90×135cm)1430円〜、Lサイズ(110×200cm)1980円〜

(写真8枚)

ゴミとして廃棄予定だったものが、ちょっと視点や用途を変えるとかわいくなる。そんなエコな考え方から生まれたブランドが集結するイベント『好きからはじめる エコかわいいマーケット』が、「阪急うめだ本店」9階の祝祭広場(大阪市北区)で10月28日〜11月2日に開催される。

捨てられる予定だった花、紙袋などのクラフト系古紙、陶磁器を焼きあげる際に使用されていた土台など・・・はたして、いったい何に変身したのか? アイデアを凝らした3ブランドを紹介。


「sayaka dept. cheering jewelry」のアクセサリー(写真はイメージ)

廃棄されてしまうお花を、アクセに

もともと海外の蚤の市で仕入れたアイテムを、新たなアクセサリーとして生み出してきた作家サヤカさんによる、手作りブランド「sayaka dept. cheering jewelry(サヤカ デプト チアリング ジュエリー)」。

地球環境や人に優しく、身につけることで女性たちも応援できるようなブランドを目指し、売り上げの一部を世界の子どもたちや自然災害に支援している。そんななか、生花店や結婚式場で廃棄される生花の存在を知り、たどりついたのが「ロスフラワー」のアクセだ。

少しでも花のかわいらしい魅力を楽しんでもらうため、色落ちを少なく、壊れにくい状態を目指して今春から試作。透明なアクリルに閉じ込めて、ピアスやイヤリング、そしてキャンドルへと新たな魅力を引き出した。

フェミニンになりすぎず、カジュアルなファッションにも似合うようなデザインに仕上げたそうで、長期にわたって着用し続けると少し色あせることもあるが、その儚さも楽しんでほしいとのこと。ピアス5060円〜。


「crep」では、レジャーシートのほか、サコッシュやポーチも

工業用の丈夫な紙だからこその使用法

印刷ミスや端材、サイズ不良などで不要になってしまったクラフト系の古紙。大阪・泉南市「山陽製紙」では、それらを買い取って、鉄や電線などの包装に使われる工業用クレープ紙として再生している。

これまでは使い捨てだったが、ほかの利用法を模索するために社内コンペを実施。社員のアイデアから誕生したのが「crep(クレプ)」だ。屋外での利用にも対応するため水への耐性、何度でも使用できる強度といった特性を活かせるレジャーシートに。

裏面には水をはじくポリエチレンラミネート加工を施した上で、チェック柄、ボーダー柄、花柄など、おとなかわいいデザインに。シワがあるのも味があり、さらっとした触り心地で使うほどにやわらかくなじんでくる。

自然あふれるスポットへ出掛ける機会が増えた今、素敵なピクニックを演出してくれるひと品にピクニックラグSサイズ(1〜2人用)880円〜。ピクニックピロー(枕)1650円など重宝するアイテムがラインアップ。


「MATERIAL MARKET」では、さまざまな端材や不要となったアイテムをセットにして販売

新たな魅力を見つけるのは、消費者自身

福岡県の福岡市で、週1回限定でオープンする「MATERIAL MARKET(マテリアルマーケット)」。店主らが訪れた工場や工房で、今まで用途が見つからず捨てられてしまっていた品々に着目している廃材のセレクトショップだ

例えば、伊万里や有田で使用されたハマ。こちらは陶磁器を焼きあげる土台として使われているのだが、まるで豆皿のようなビジュアル。小さなアクセ置きや、アロマオイルを垂らしてディフューザーに。そんなアイデアが湧いてくるようなアイテムをチョイスしている。

ほかにも博多曲げ物の端材、活版印刷所の紙、廃材などを、気軽なパックにして、価格帯ももちろんカジュアル(300円〜)。余剰分や端材をセットにしているので、出合えるのも一期一会。ほかの人には「?」かもしれないが、自分にとっては「こんなの探していた!」と発掘する楽しみもこちらの魅力なのだ。

『好きからはじめる エコかわいいマーケット』

期間:2020年10月28日(金)〜11月2日(月)
時間:10:00〜20:00
会場:阪急うめだ本店 祝祭広場(大阪市北区角田町8-7)
電話:06-6361-1381(代表)

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