大阪の人気スパイスカレー3選、レトルト&キットで気軽に

2020.10.18 12:15

「黒毛和牛すじ肉のスパイスカレー」600円(税別)の盛り付け例

(写真13枚)

今や、大阪名物となったスパイスカレー。人気店が作っているキットやレトルトが、家でも気軽にしっかりお店の味を楽しめると注目を集めている。

「緊急事態宣言の発令時は時間に余裕ができて。以前から構想していたスパイスカレーキットの開発に注力したため、ついに完成しました」と、東心斎橋「Cafe&Curry Buttah(以下ボタ)」の店主の川崎誠二さんが語る通り、コロナ禍を機に長年の構想を実現した店も。

また、2019年から販売を開始していた「ヤドカリー」では、購入する人が続出したなか、あまりの完成度に買いだめして、自分用はもちろん、友だちにプレゼントとして配る人もいたのだそう。

いずれのお店も苦心したのがいかにスパイスを活かすか。レトルトの場合は120度で4分間加熱殺菌するので、熱でスパイスの風味が飛ばないように分量を調整して、味を再現。また、スパイスをセットにしたキットの場合は、簡素化しつつ初心者でも気軽に料理できるように手順を試行錯誤したとのこと。お取り寄せもできる、おすすめ3店舗を紹介。

ボタで使用しているスパイスと同じものを使用。「豚肉の代わりに鶏ミンチや合い挽き肉を使ってもO K。豆や根菜など季節の野菜を入れてもおいしいと思います」と川崎さん(ご飯、ミンチなどはパッケージに含まれません)

30分で本格スパイスカリー、「ボタ」のスパイスキット

長屋が並ぶ路地で創業18年目を迎える「ボタ」(大阪市中央区)。「できるだけお店の味に近づくように配合した」というホールスパイスと、パウダースパイスを計量した状態でパッキングした「豚キーマカリー スパイスキット」900円(税別)を今年7月に発売。

玉ねぎや豚ミンチなどの具材を買って、同包のレシピ通りに作れば約30分で完成するという手頃さも嬉しい限り。年内には「チキンカリーのスパイスキット」も発売予定。
●取り寄せ方法:WEB
●販売:ボタ(大阪市中央区)、アララギ(大阪市中央区)、ADDA(東京都世田谷)

ヤドカリーの「黒毛和牛すじ肉のスパイスカレー」600円(税別)。赤ワイン、ソテーオニオン、フルーツなどを加えることで、辛さと深みのある味わいに

スパイスの香りを存分に、「ヤドカリー」の牛すじカレー

フードコーティネーターとして活躍する山本美和さんが、間借り営業から始めたスパイスカレー専門店「ヤドカリー」(大阪市中央区)。現在は天満橋と西天満に店舗を展開し、「多くの人に『ヤドカリー』の味を知ってもらいたい」と作ったのが「黒毛和牛すじ肉のスパイスカレー」のレトルト600円(税別)。

「お店で使用する国産黒毛和牛のすじ肉と同じものを使うなど、開発に約5ヶ月を費やしました」と山本さん。一般的なレトルトカレーに使用する肉は20g程度といわれていることに対し、同商品は黒毛和牛約50gを贅沢に使用。じっくり煮込んだ牛すじはトロトロで旨みとコクも凝縮された奥ゆきのある味わいに。
●取り寄せ方法:WEB
●販売:天満橋店(大阪市中央区)、西天満店(大阪市北区)

渡邊咖喱の「黒カリー」(写真は盛り付け例)

「渡邊咖喱」のレトルト第2弾は、イカスミを使った黒カリー

「毎日食べたくなるカレー」をテーマとした、大阪・梅田に本店を構えるスパイスカレー専門店「渡邊咖喱(ワタナベカリー)」(大阪市北区)。今年5月にレトルト版「チキンカリー」550円(税別)の販売を開始したところ、1000食が約1週間で完売するほど人気に

第2弾として、イカ墨を使ったポークキーマカリー「黒カリー」600円(税別)を8月に発売。「イカスミに旨みがたっぷりとあるぶん、塩の調整が難しかったですが、満足いく仕上がりとなりました」と店主の渡邊理さん。現在は第3弾となるドライキーマを年内目標で開発中とのこと。
●取り寄せ方法:WEB
●販売:梅田本店(大阪市北区)、心斎橋店(大阪市中央区)

取材・文・写真/杉田裕路子

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