京都の寺×電子音楽を配信、家に届くお茶や菓子とともに

2020.8.22 20:15

今回のためのオリジナル干菓子「観世音」と、お茶を同じタイミングで味わう

(写真11枚)

普段は非公開の京都の寺院「法然院方丈」(京都市左京区)で、お茶と電子音楽を楽しむイベント『electronic evening 2020 電子音楽の夕べ』が、8月29日に開催。今年は家で楽しめるよう、オンライン配信される。

これまで寺院やお茶席、温泉といった日本独自の場で電子音楽を楽しむという非日常的な催しをおこなってきた、電子音楽レーベルの「涼音堂茶舗」が主催する今回のイベント。2003年に初開催され、当時はその斬新さで話題となった。

今年は新型コロナウイルスの影響もあり、遠方から来られない人のため配信が決定した。コロナ禍で数々の配信をおこなってきたデジタルコレクティブ「SPEKTRA」が映像インスタレーションと配信を担当。方丈や浄土庭園、北書院などそれぞれの部屋のカメラを視聴者が切り替えることができ、まるで会場を歩き回っているかのように楽しめる。

会場を切り替えることができ、訪れているような感覚に

また、より世界観に没入できるよう、参加者にはお茶や干菓子、お香ブランド「lisn(リスン)」による香り、和蝋燭、パンフレットなどをセットにしたオンライン茶席セットが送られるのも今回ならでは。茶会禁止令が出ている京都の若い茶人の間で「オンライン茶会」など試行錯誤が続いており、その試みが今回取り入れられるという。

宝泉の干菓子「観世音」、通圓の抹茶「くれぐれの昔」(5g包)と有機煎茶1包、リスンインセンス5本、大與の和蝋燭1本+ミニ燭台、パンフレットがセットになった「オンライン茶箱」が送られる

干菓子は和菓子店「宝泉堂」(京都市左京区)による電子音楽をイメージしたオリジナル上菓子、お茶は「宇治茶の通圓」のオリジナル抹茶。会場と同じタイミングでお香を焚き、お茶とお菓子をいただきながら、電子音楽が流れるなかで、オンラインで法然院と繋がるという不思議な体験ができる。

会場は30人限定となり、前売り券は5000円(御茶席付き)。オンライン茶席セットで3500円(送料込)。Peatixで発売中(オンライン茶席セットは24日まで)。

electronic evening2020「電子音楽の夕べ」

日程:2020年8月29日(土)・18:00〜20:30(オンライン茶席は日没後の18:55頃から)
会場:京都 善気山 法然院方丈(京都市左京区鹿ヶ谷)
料金:5000円(お茶券付)、オンライン茶席セット3500円(送料込)

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