早弁用と思いきや…?コロナ禍に対応、新しいお弁当スタイル

2020.7.26 20:15

「飛沫感染予防シールド付き弁当箱」の完成見本(三辺にシールド・正面に組立図あり)

(写真4枚)

明治36年創業の弁当を製造販売する「淡路屋」(神戸市東灘区)が22日、感染症予防対策を施した弁当箱を発表。SNSでは、「ヒット商品になりそう」「早弁にも?」と話題になっている。

この「飛沫感染予防シールド付き弁当箱」は、蓋の裏側にシールドが折り込んであり、自分から向かって3方向に組み立て式の壁ができあがる仕様。自分側からはもちろん、相手側からの飛沫付着を防ぐするために生み出された。

担当者は、新しい生活様式に対応するため、「羽根(壁)をつけるという発想に至るまでが苦労しました」と話し、6月末に試作を始め、7月20日に概ね完成したという。

このビジュアルが公開されると、SNSでは「ありそうでなかった!」「ちゃんと持ちやすいように親指入れるところもついてる」とアイデアを絶賛する声のほか、「こうやって教科書で隠しながら食べたな・・・」と、学生時代の早弁を思い出す人も。

これまでも、駅弁のドライブスルー販売や自宅でリモート観戦する阪神タイガースファンに向けた球団公認弁当を作るなど、コロナ禍の逆境を乗り越えるために、次々と持ち前のアイデアを形にしてきた同社。

8月上旬から「新神戸店」「神戸店」「西明石店」などで、同弁当箱を使用したオリジナル商品の販売を開始する予定で、順次他の商品へも拡大していく可能性があるという。

取材・文/塩屋薫

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