７月３日オープンのレクリエーションスポット「泉南りんくう公園」（大阪府泉南市）に、登場した都市型アスレチック「ハートスロブ」。大阪湾を一望できる絶景のロケーションで、スリル体験が楽しめる。

地上約１５ｍの高さで、１１１種類ものアクティビティが楽しめる同施設。５０ｃｍ・３ｍ・８ｍ・１３ｍの４階層から成り、定番のロープや吊り橋をはじめ、カヌーや自転車、クライミングで前進していくなど、何度遊んでも満喫できるように工夫されている。

プレイヤーは、自分に合った高さや難易度のアスレチックを自由に選んで移動できるので、混み合うことなく時間内存分にプレイできる仕組みに。

体験してみると、地上から眺めるよりも高さが感じられ、揺れるたびに足元がすくんでしまうほど。恐怖で動けず、どう進めばいいか迷ったタイミングもあったが、各所にスタンバイしているスタッフに相談したりアドバイスをもらって前進。

ひとつのアクティビティを終えた後に、ひと息つくと、潮風を感じ、大阪湾や空港から飛行機が離着陸する景色が見えるのは爽快。４階層（１３ｍ）まで上がると怖さは増すかもしれないが、ここならではの絶景は堪能すべき。

最上階には展望デッキも備え付けられており、展望デッキと最下層のみの利用も可能。小学校低学年くらいまでの子どもや景色だけ楽しみたい人におすすめだ。

『ハートスロブ』は３歳以上、身長１２５ｃｍから利用可能。料金はアスレチック２５００円、展望デッキと最下層入場５００円で、どちらも利用時間は１時間（入場制限あり）。営業時間は９時～１７時。

取材・文・写真／野村真帆