大阪の人気かき氷&芋スイーツ店、古民家に移転

2020.6.23 17:15

閑静な住宅街に移転オープンした「氷とお芋の専門店 らんらん」

(写真10枚)

「阪急茨木市駅」近くの商店街で、長年愛されてきた「氷とお芋の専門店 らんらん」(大阪府茨木市)が市内の閑静な住宅街に移転。6月11日にリニューアルオープンし、連日多くの客が訪れている。

明治42年に氷卸店として創業、20年前からは本格的な芋スイーツ&かき氷を提供する同店。甘みの強い鳴門金時の最上級品種・里むすめをカラッと揚げ、秘伝の蜜に漬け込んだ看板メニューの「蜜ぽてと」など、全国から厳選した芋のお菓子がそろう。

また、旬の果物のかき氷や、「紅はるか」の蜜や芋餡がたっぷりの「芋づくし氷」(900円・税別)など、きめ細かい氷と個性的なシロップ目当てに、年々行列ができる人気店に。

2019年末にマンション建設に伴う移転が決まり、5代目店長の奥井さんは「店もお芋らしい温かみのある空間にできれば」と、先代が住んでいた築50年の民家をリノベーション。土壁に芋の皮を入れるなど遊び心も込めつつ、天井の梁をいかし、木目調の落ち着いたトーンを心がけたという。

先代の住居をリノベーションした新店。梁や木の床など、ナチュラルで落ち着きのある色合いの店内

店の周りは金柑など実のなる木や紅葉樹で緑を増やし、敷地は広くなっても客席数(12席)は増やさず。その理由を、「お客さまは、この店のために貴重な時間を遣って来てくれた方ばかり。1人1人と向き合い、心地よく過ごしてもらえる規模のままにしたかった」と奥井さん。

駅や旧店舗から遠い立地に不安もあったそうだが、オープン日はイートイン開始の4時間前には常連客らで行列ができ、品切れも続出、と予想以上の反響に驚いたという。今後について「商店街の時のようにふらっと立ち寄ってほしい。地元の方が井戸端会議をしてくれるような敷居の低い店でありたいですね」と笑顔で話す。

兵庫から来た30代の女性客は「前の店には何度も通ってました。大好きなお芋のかき氷を新店でも食べたくて。住宅街にいきなり緑に囲まれた店が現れて、落ち着きのある空間がとても素敵です」と、お土産選びも楽しんでいた。

営業は10時~19時、イートインは12時~18時半LO(受付は10時から)でなくなり次第終了、水休。

取材・写真/塩屋薫

「氷とお芋の専門店 らんらん」

住所:茨木市真砂1-7-25
営業:10:00~19:00、イートインは12:00~18:30LO ※受付は10:00~(なくなり次第終了)、水休
電話:072-638-0473

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