「ユニクロ」が、機能性肌着「エアリズム」の技術を使ったマスク「エアリズム マスク」を開発。日本国内のユニクロ店舗とオンラインストアで６月１９日に同時発売する。

夏が近づくにつれマスク着用にストレスを感じている人が多いなか、「どのようなマスクを作るべきか多くのお客さまのご意見を検証した」と同社。「マスクとしての防御性能」「洗濯可能」「つけ心地」という３つの観点で開発を進めたという。

最大の特徴は、肌への接触面にエアリズムを使用。オールシーズン用でマスクに冷却効果は無いが、不織布やコットンのマスクのようなゴワつき、厚みなどを感じにくく、長時間着用しても肌ざわりの心地よさの持続がウリだ。

また、表側の「メッシュ素材」と内側の「エアリズム」の間に「高性能フィルター」を挟んだ３層構造。ＢＦＥ９９％カットのフィルターは花粉やウイルスが付着した粒子をブロックし、ＵＶカットのメッシュ素材は紫外線を９０％カットする。

同マスクの機能テストによると、２０回洗濯してもフィルター効果は持続すると説明する同社。サイズは、こども（小学生以上目安）用・Ｓ、小さめ成人用・Ｍ、一般成人用・Ｌの３種で、それぞれ３枚組９９０円（税別）。

初回の販売は、ひとりあたり各サイズ１パック、計３パックまでに制限。今後は当面、毎週５０万パックを継続的に生産する計画とのこと。