「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」（大阪市此花区）が６月８日、プレオープンを実施。大阪在住で年間パス保持者、先着順・数量限定など、さまざまな制限があるなか、８時４０分時点で、ゲート前には２０人ほどの行列ができていた。

ハリー・ポッターのコスチュームに身を包んだのは、２０代の外国人女性。「２０１９年１２月に年パスを買って、１週間に１回来ていたので、休業中は本当に悲しかったです。最初にハリウッド・ドリーム・ザ・ライドのバックドロップに乗ります」と、喜びを隠しきれない様子だった。

また、ミニオングッズで身を包んだ４０代女性は、「今日は８時半に駅につきました」と語り、休業中だった３カ月間については「仕事に身が入らず、ＹｏｕＴｕｂｅを観てアトラクションに乗った気持ちになっていました。まずは、ミニオンに乗ります」と笑顔を見せた。

６月８日〜１４日の期間は、大阪府在住の年間パスポート保持者が対象で、１５日からはすべての大阪府民、１９日からは関西２府４県在住者に対象を広げ、いずれもオンラインでの事前チケット購入が必須。

さらに、国のガイドラインのほか、入場時には必ず登録が必要な「大阪コロナ追跡システム」も導入。パーク内では常時マスクの着用が必須で、入場ゲートでは体温確認もおこない、感染拡大予防対策を強化する。詳細は公式サイトにて。